自然と共生しながら住まうリフォーム 出雲市 K様邸

▲工事前
ご両親から受け継がれた旧家に、少し手を入れつつも、過剰な設備には頼らず、自然と上手く付き合いながら暮らしたい、との思いをカタチにした今回のお宅。家全体の雰囲気を大切に、落ち着いた色調でまとめられ、お手持ちの家具の配置から新たに造る収納部に至るまで、細かく検討を重ねられ出来上がった空間です。これからは椅子での生活を中心にしたいとの事で、台所の続きにあった和室も改修し、広々としたダイニングキッチンに。普段から心地よい風が通り抜ける開口部は、出来るだけそのままに、動線や使い勝手を重視した水廻りスペースとなりました。今年の暑い夏も 「いい風が入ってきていいですよ〜」と、エアコンも殆んど使われずに過ごしていらっしゃるようです。エネルギーを浪費しない、人にも環境にも優しい住まいが完成しました。