大切に住みつなぐリフォーム 出雲市 I様邸

▲工事前
今回のお宅は下水道への切替工事に伴い、40年近く使ってきた台所とトイレのリフォーム工事を計画されました。今までの台所は部屋の真ん中にダイニングテーブル、それを囲む様に北壁面に流し台、その他の壁に冷蔵庫、食器棚と離れていた為 何かを取りに行くにもテーブルの回りを行き来しながらと、動線が長く不便でした。今回の工事で10畳の台所に廊下部分を取り込んで念願の対面キッチンに。背面に収納カウンターと冷蔵庫を移動、食卓側にも沢山収納を造作してもらい、作業効率も良くなったそうです。トイレも以前はタイル貼りで段差もあったりとお年寄りには不便でお手入れも大変でした。段差を無くし間口も広げはので、仮に車椅子を使うことになってもスムーズに出入りすることができます。手洗いにも手作り陶器ボールを採用。個性的な空間になりました。設備機器類が一気に新しくなり、お留守番のお祖母さんも「使えるかしら・・・」と心配しておられましたが、頭の体操に!と使いこなしていらっしゃるようです。キレイになった台所で過ごされる時間も増え、今まで無かったテレビも引っ越してきたとか。 これからも大切に住み繋いでいかれることでしょう。